2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
本年一月、サブサハラ地域では、TICAD7後、初めてコートジボワールとの間で投資協定が署名されました。同協定の意義について教えてください。
本年一月、サブサハラ地域では、TICAD7後、初めてコートジボワールとの間で投資協定が署名されました。同協定の意義について教えてください。
例えば、絶対貧困層の数が半分になったとか、五歳未満児の死亡件数も半減するというような成果があったのでございますが、そのかなりの部分は例えば中国やインドの成長のせいでありまして、最も苦しんでいるところのサブサハラ地域のアフリカでは余り改善がなかったという、そういう課題も残りました。
ミレニアム開発目標、いわゆるMDGs、これについても、特にサブサハラ地域においては二〇一五年まで目標の達成は難しいと見られております。 TICADⅤにおいて、政府は、開発から民間セクター中心の投資へ対アフリカ政策のかじを切る姿勢を示しました。前回の質問から数年がたちましたけれども、政府はこれらの人の命を守る分野の支援拡充にどのように取り組んでこられたのか、御説明いただければと思います。
また、南アジア地域は依然として貧困層の割合が高く、人口はサブサハラ地域を上回り、世界の貧困層の約四割を占める最大の貧困地域でございます。このことは、南アジア地域が、安全な水とともにトイレや下水などの衛生環境改善のニーズが依然として大きいということを示しております。
○国務大臣(中曽根弘文君) 今まで欧州諸国が行ってまいりましたアフリカへの援助というのは一定の成果があったものともちろん考えておりますけれども、アフリカのサブサハラ地域、これはMDG達成への進捗が遅れておりまして、依然として厳しい状況に置かれております。
そして、昨年国連で取りまとめましたMDGs二〇〇七進捗図表によりますと、残念ながらアフリカ、特にサブサハラ地域では十八の指標のうち達成見込みは一にとどまっておりまして、九つの指標ではむしろ二〇〇〇年当時よりも悪化している状況にあるとされてございます。
○丸谷委員 サブサハラ地域、そして南西アジアにおきましては、貧困の度合いに応じてと言うべきなのでしょうか、初等教育の完全普及の達成度がおくれている。特にジェンダー平等推進におきましては、やはり宗教上あるいは風習等の理由もあってサブサハラで非常におくれているということでお伺いをいたしました。
○町村国務大臣 アフリカ、特にサブサハラ地域の大変厳しい現状につきましては、今、丸谷委員が丁寧にお話をいただいた、同様の認識を私どもも持っているところでございます。 アフリカの問題については、従前、日本は確かにアジア中心ということで、現実に今でもアジアが重点地域であることは間違いないわけでありますけれども、特に九〇年代に入ってから、日本もアフリカというものに大変注目をしております。
そういう意味で、むしろ二国間援助は、多少有償であっても途上国の経済発展が見込まれれば、そこで金利をつけて戻してもらえば逆に途上国の経済発展も進むだろうということで、国連としては無償で丸抱えするとすればやはりアフリカ中心ということで、UNDPの資金配分も九割方がアフリカの、特にサハラ地域になっておりますので、そういう意味からしますと、無償のところをアフリカに手厚くしていただくと。
このほか、イネ・ゲノム研究の推進等、農林水産関連分野の技術開発を推進するとともに、サブ・サハラ地域における食糧増産に向けた総合的な支援等、国際的な食糧安定供給のための支援を強化いたします。 第四は、緑豊かな森林・山村の整備と林業・木材産業の活性化であります。
このほか、イネ・ゲノム研究の推進等農林水産関連分野の技術開発を推進するとともに、サブ・サハラ地域における食糧増産に向けた総合的な支援等、国際的な食料安定供給のための支援を強化します。 第四は、緑豊かな森林・山村の整備と林業・木材産業の活性化であります。
このほか、イネ・ゲノム研究の推進等農林水産関連分野の技術開発を推進するとともに、サブ・サハラ地域における食糧増産に向けた総合的な支援等、国際的な食料安定供給のための支援を強化します。 第四は、緑豊かな森林・山村の整備と林業・木材産業の活性化であります。
NICSなどは、途上国という言葉が当てはまらないほどに成長しておるわけですけれども、その反面、中南米とかアフリカ諸国、サハラ地域などの困難な状況というのはますます深刻化しております。中南米諸国は中所得の国が多くて新債務戦略の対象になってくる国が多いと思いますが、経済調整計画の推進など困難な問題の解決はまだされていないと思います。
○千野政府委員 各地域によってやはり途上国それぞれに特色がございますが、例えば、いわゆるアフリカのサブサハラ地域、この地域は最貧国、最も貧しい国が多い地域でございます。それから中南米には、今御指摘の重債務を負った国が多うございます。
モロッコは、この地域がモロッコの領有に帰属する地域であるという主張をしておりますのに対して、ポリサリオ戦線は、西サハラ地域は独立した地域であるということで、スペインが植民地としての領有を放棄しました七六年の時点でサハラ・アラブ共和国という国家の樹立を宣言いたしておりまして、ただ事実上はモロッコが軍事的にはこの地域を現在支配しておりますので、ポリサリオ戦線はアルジェリアの支持を得まして、現在アルジェリア
○竹下国務大臣 人道的考慮、なかんずくアフリカのサブサハラ地域、そういうところへ大いなる関心を持っておるべきである。サミットでもそのことは合意をしておるということであります。
国連のFAOはこの六カ国に調査団を派遣いたしまして被害状況を調査いたしました結果、次期の収穫を保証するために種子をまず確保しよう、それから水を確保するために井戸掘り機材を調達しよう、それから家畜の飼料を確保するというようなことのために、先進各国の資金拠出によりますサハラ地域信託基金千五百万ドルの設立をきめまして、わが国に対して協力要請をしてまいったわけでございます。